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じょうきとうのないとめありぃ【登録タグ TaKU.K し 曲 鏡音リン】 作詞:TaKU.K 作曲:TaKU.K 編曲:TaKU.K 唄:鏡音リン 曲紹介 一幕蒸気の音に夢を視て、彼女は結末を繰り返すそれは、メアリー・トレスの物語 「蒸気都市物語」二作目。 絵:薬屋 歌詞 朝の靄(もや)が蒸気の世界に立ち込め、 都市(まち)の隅まで溶けて、染めて 窓の隙間、気怠き朝日が不躾(ぶしつけ)に滑り込む 歯車、軋む音が響く 贅(ぜい)を凝らした鐘の音に揺れる 閉じた一室 乱るシーツ 長い髪から汗、滴(したた)る 深い眠り、夢の底で澱(よど)む景色 暗い帳(とばり)、開く先の世界 燃えて、堕ちていく飛行船 崩れ、果てていく時計の塔 毀(こぼ)れていく猛毒の城 眼が消えた人 その頂(いただき)で狂気と笑う女が一人で佇む 顔が暈(ぼ)やけ、曖昧(あいまい)になり、そこで目覚める 「怖くてひどい夢を見たのに、わたしは安心したの」 長躯(ちょうく)の鉄塔は際限なく跋扈(ばっこ)して、 臓腑(ぞうふ)の配管は悍(おぞま)しく絡まって、 小区の童(わっぱ)ら、詰め込まれて売買売 通例の儀礼さ 都市(まち)を見下ろす彼女 その眼(まなこ)、細めど夥多(かた)しき民は見えない 帳下ろして、寝巻きを着て、微睡(まどろみ)と見えていた 繰り返し何度も同じ悪夢の中、立ち尽くす 彼女が住む塔も鎔けていく 川に雪崩(なだ)れていく 相も変わらず女は笑う その声が脳裏に深く 突き刺さって、炭化していく 「貴女(あなた)はどなた?」 舞い踊る火の粉達 鉄塔の一太刀(ひとたち) 壊れていく人の価値 蒸気機関の虐殺 暴落の経緯(いきさつ) 紙切れへと変わる札 全てが色を失くす 全てが灰と化す 呪われたように 女は見知ったあの市長(ひと)で 彼女はそれに戸惑った その事実に、そして何より寂しそうな表情(かお)に 「ねぇ、貴女はどうして笑うの?貴女は何故泣いてるの?」 手を差し伸べ、光に呑まれて、 そこで目覚める 扉を開け、駆け出す彼女 流れる汗も気にしないで その刹那に火は放たれた いつもの夢のようだった コメント 名前 コメント
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逢魔 愛裏/ナイトメア⭐︎メリィ 【変身前・変身後の外見】桃色髪のゆるふわ中学生 隠している訳ではないが、希少な男性の魔法少女 VRゴーグルをしたゴスロリ人形少女に変身する 【年齢】14歳 【趣味/魔法少女としての日課】魔法少女アニメ鑑賞 【好きなもの】かわいくってSNS映えすること⭐️ 【嫌いなもの】アンチ👎 【性格】有名インフルエンサーで自己顕示欲の化身。魔法少女活動の際はゴリゴリにキャラを作っている。 【得意な魔法】 『ネットの海にダイブできるよ 』 【魔法少女になったきっかけ】友達と比べて地味な自分がコンプレックスで 【詳細】情報体となりインターネットの電脳空間に侵入できる。電話をはじめネット上のあらゆるやり取りはメリィに筒抜け。 【備考】自称一軍の魔法少女オタクなので、ほぼ全ての少女を一方的に認知している 認知度 【王 龍明(ワン・ロンメイ)/ブレイズドラゴン】dice1d100=4 (4) 【桐生 ヨシネ/バーストハート】dice1d100=64 (64) 【ミア/プア】dice1d100=80 (80) 【佐々利 こぼね/クリックベイト】dice1d100=40 (40) 1~20 だ、誰ぇ?(キャラ設定によっては【顔と名前は知ってる】」 21~40 顔と名前は知ってる 41~60 顔と名前と得意魔法は知ってる 61~80 顔と名前と得意魔法と正体は知ってる 81~100 顔と名前と得意魔法と正体と来歴は知ってる 関係性 王 龍明/ブレイズドラゴン:88→好き 登場話 NO. タイトル 場所 話終了時の同行者 003 hack(前編)hack(後編) 歓楽街 ミア/プア 佐々利 こぼね/クリックベイト
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考察 考察と云っても、今後の展開で重要そうなネタ・伏線を綺麗に整理して成形すればいいかと。 初期設定メモ マリア 実は■■■■で■■■■■。 よく見ると瞳の中(瞳孔)にうっすらと紋様がある。よく見ないとわからない。紋様はあることの印。 意味ありげ。というか、大きな意味があり、実は■■■■■■■■■の■■■■■■となっている。 --ザ・スニーカー 18年12月号 サフィニア それからは、サフィニアはトマトクンの■■■となり、占いどおり不幸もやや緩和。 --ザ・スニーカー 18年12月号 トマトクン 手には波打つ両刃の大剣を持つ(「■■■」“■■■■■■■”■■)。 色々あって本名(■■■■■■■■■■■)は秘密。 「■■■■■■■■■」の一人で、七天七獄を巡り■年に渡って魂の救済を行い、 苛烈な責め苦を耐えることによって九十九神の祝福を受け、■■■■■■■を得た。 ただし、■■■■■■はあえて「獄の獄」に■■しているので、本来の■は出せない。 本来の■は対■■■■■用に温存しているが、できれば■■■■■■■を終わらせたくないと考えている。 --ザ・スニーカー 18年12月号 色々あって本名(ディオロット・マクスペイン)は秘密。 ピンパーネル α大陸の共通語は若干不自由。その理由は彼が■■■■■■であるから。 --ザ・スニーカー 18年12月号 アジアン アジアンの経歴は誰も知らない。実は■■■■■■■の■■。 --ザ・スニーカー 18年12月号 アジアンの経歴は誰も知らない。実は穢れしものどもの王子。
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性能 アイコン 名称 TOTAL攻撃力 装備レベル マスタリ 重量 攻撃速度 攻撃力 バランス クリティカル 力 敏捷 知能 意思 その他効果 セット ナイトメア 3792.8 44 B 63 - 3674 80 32 44 15 - 20 - - 入手 ファーガスにて製作依頼 素材 アイコン 材料名 必要個数 ゴールド 23600 鉄鉱[高級] 4 透明な刃 6 ブラッドロードの髪 3 ブラッドロードの血 9 怒った英雄の鬣 5 製作 金属武器製作スキル 素材 アイコン 材料名 必要個数
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全並行世界ナイトメア(前編) ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第181話 「つかさー、早くしないと学校に遅れるわよー」 お姉ちゃんの声が聞こえる。 今日から衣替えだって忘れてて、支度が遅れちゃった。 お姉ちゃんを遅刻させるわけにもいかない。私は急いで部屋を飛び出して―― そこに立っていた、アザラシのような生き物と目があった。 「――お、お姉ちゃん、今行くねー」 私は、家の外へと急いだ。 「おはようございます、つかささん」 「おはようつかさ、てか、ギリギリじゃん。もっと時間に余裕持って登校しないと」 「うう~、こなちゃんのくせにー」 いつも遅刻が多いのはこなちゃんなのに。そう文句を言って―― 家からずっと付いてくる、アザラシの視線を無視し続けた。 「フルボイスで逆リメイクされないかな。PC版のFate」 「いや、Fateにエロはいらんだろ。まったく、いつもエロゲーばっかりやって」 「そうですね。アーチャーさんやランサーさんも人気らしいですね」 「あれ、でもお姉ちゃんの買ってるラノベの最新刊で……」 「だー! あ、あれくらいはいいのよ!」 視線を無視する。 無視する、無視する無視する、無視する、無視する無視無視無視無視無視むしむしむしむしむし 「どうして」 無視しきれなくなったとたん、夢が崩れてしまった。 もう、周りには楽しい日常はなく、暗闇だけが広がっていた。 「夢くらい、楽しいのを見ていいじゃない!」 現実に、夢も希望も残ってないんだから、夢の中ぐらい希望に満ちていてもいいはずだ。 「邪魔しないでよ。お姉ちゃんを殺して、私の邪魔までしようっていうの?」 ゴマモンは、何も言わず暗闇の中に立っている。 「ゴマちゃんが……お姉ちゃんを殺さなかったら、何も起きなかった! ずっとみんなで一緒だった!」 その言葉に、能面のようだったゴマモンの表情が歪む。 「謝ってよ。私達の幸せを奪って、ごめんなさいって! 謝ってよぉ……」 ボロボロと涙がこぼれるのを、ゴマモンは見つめる。 「わ、わたしも……ゴ、ゴマちゃんにしたこと、あ、あやま……」 「――そんなの、今更どうしようもないだろ」 初めて、ゴマモンが口を開いた。 「お前が何を言っても、もう遅い。おいらはお前に殺されたんだから」 「そ、んな……なら、他のみんなは? いさじさん、福山さん、おじ……」 「五月蝿いな。みんな、もうお前に話すことなんかないってさ」 体が崩れ落ちるのを、支えられない。 「お、お姉ちゃんは?」 「――ぶぁーか。会わせるわけないだろ、お前なんかと」 もう、耐えられない。夢の中だっていうのに、意識がもっと深いところに落ちそうになる。 「もうヤダ。疲れたから、そっちに行く。もう、楽になりたいもん」 「勝手にすればいいだろ。……その前に、おいらに吐いた言葉を思い出すと、もっと楽になるよ」 もっと楽になる? その言葉に、靄のかかったような記憶を辿る。 『しっかりして、ゴマちゃん。このまま死んだら、大変だよ?』 あれ? 『だって、ゴマちゃんは殺した人の仲間全員に謝って、許してもらえないと、死んでも許されないんだよ?』 アレ、アレ? 『馬鹿だなぁ、ゴマちゃんは。お姉ちゃんを殺したくせに、なんで私が許すの?』 ア―――レ―― 「おいら、何度も聞かされたよ。死んでも苦しむことになるから、死ぬことも許されないってさ」 「う、あ……違う、これは……ゴマちゃんを、利用するために」 「違うよ、本当のことだ。つかさが、そう言ったんだから」 ゴマモンは、死んだ。なら……この言葉が事実かどうか知っている。 「ヒック……うぁああああ……!」 このまま死んだらどうしよう。もう、許してくれる人なんていないのに。 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……謝る、私が……私が悪かったの。 許してください。なんでもしますから、許してください!」 「だから、死んでるおいらが許せるわけないじゃんか。 それに、おいらはつかさに言ったよ。生きてる間、ずっと罪を謝り続けたのに、つかさは本当は聞いちゃいなかった」 あれ、と考える。ゴマモンの謝罪の言葉……文字通り、死ぬほど謝らせたはずなのに……覚えてない。 「……おいら、もう行くよ」 「ま、待って! お、お願いだから……私、酷い子だって認めるから、教えて、教えてよ!」 「思い出しなよ、聞いてたはずなんだから。……ついでに、他のみんなの言葉もさ」 「う、ぁ……」 目覚めた。 目を開き、始めに目にしたもの。 「魅音ちゃん」 私に、泣けばよかったと言ってくれた人。私を、抱きとめてくれた人。 それを、私は自分で奪ってしまった。 彼女は、強くなんかなかった。いさじさんや、おじいちゃんたちとは違う…… 「……そうじゃない」 強くなんか、なかった。いさじさんも、福山さんも、おじいちゃんも、スパイダーマさんも、春香ちゃんも、誰一人強くなんかなかった。 スパイダーマさんやおじいちゃんは強かった。けど、それより強い人は……あの相撲取りみたいな人がいた。 「私が、弱いから……強いふりをしてくれてたんだよね」 私が怯えないように、私を勇気付けるために。 それなのに、気づきもしなかった。弱さを盾に逃げ続けたら、すべて失っていた。 「強い人」を演じた彼らの声は、皮肉にもつかさに届かなかった。 つかさとあまり接点のなかった魅音。周りの「つかさちゃんを守ろう」という一体感をいまいち読めなかった魅音。 それは、つかさと同じ視点に立つことに繋がり、魅音は、誰にも成せなかったことをやり遂げた。 ただ、そもそもが魅音の仲間である、谷口によって引き起こされたことだというのは、残酷な運命といえるのかもしれない。 「いさじさん」 『道を……誤っちゃだめだ!!』 ごめんなさい。私は過ちを犯し続けました。 「おじいちゃん」 『言ったじゃろ、ワシは命を賭けてつかさちゃんのことを守ると』 今も生きてるよ。おじいちゃんみたいに、自分の味方を殺してのうのうと。 「ゴマちゃん」 『嫌だ、嫌だよ!許して、おいらを許してよ!』 思い出したよ、ゴマちゃん。私は、許しを請うゴマちゃんを、けっして許さなかった。 ごめんね。私には……ゴマちゃんを許す資格はないよ。 ゴマちゃんのことは、おじいちゃんも、いさじさんも、お姉ちゃんも……みんな許してくれるよ。 私は……無理だろうけど。 みんな、私に思いを伝えてくれていた。 私は聞くことすらしなかったけど、誰もが私を愛してくれていた。勇気付けてくれた。 「きっみがくれたゆうきは、おっくせんまん、おっくせんまん……」 iPodから流れてくる歌を口ずさむ。 「私に勇気をくれた人は、みんな死んじゃった」 ……そうだっけ? 『はるちゃんは人殺しじゃない』 「はるちゃん!」 気持ち悪い、気持ち悪い。内臓がひっくり返りそうなぐらい、血も何もかもぶちまけたい。 「どの口で……人殺しの私が、どの口で!」 謝ろう。 許されなくてもいい。殺されたって構わない。 もう、後悔だけはしたくない。 魅音の手を握る。僅かに、温かみが残っていた。 「魅音ちゃん、この帽子……形見に貰っていくね」 この帽子を、はるちゃんに届けようと思った。 そして、魅音ちゃんが最期まで立派だったことを伝えよう。 同時に、私の罪も伝えないといけないけれど……罰は、うけないといけない。 帽子を被り、魅音のディパック中身も一つに纏める。 その際、魅音の刀とモンスターボールを取り出した。 「行ってきます。……また、ね」 まだ疲れが残る体を酷使して、駆ける。走る先は、道ではなく、崖。 一秒でも早く、春香と合流するための最短距離は、ここを飛び降りること。 ジャンプするが、少し地面が近い。飛行石が、地面に近づいても発動しない。 「……っ!」 あわや直撃か、という寸前、飛行石が輝いた。 地面を転がるが、あちこち擦り剥いた程度で済んだ。 「……遊戯君?」 誰もいない。この辺りに落ちたのではないのか、そもそも時間が経っているのだから移動したのか。 探そうとも思ったが、出会えば殺される。まだ、春香にあっていないのに、それは避けたかった。 「……ごめんね」 再び走り出す。その頃、ムスカと遊戯が生死をかけたゲームをしていることなど、知る由もなかった。 町に向かっていたはずのハルヒは、橋に逃げ戻っていた。 「はぁ、はぁ……一体なんなのよ、あれは!」 とりあえず薬局に戻ろうと歩みを進めているうちに、恐ろしい光景に出会ってしまった。 とんでもない光線のぶつかり合い、飛び交う蝙蝠。 あの相撲取りのような超人の戦いに巻き込まれたら、命がいくつあっても足りない。 (迂回しましょう。古泉たちがいるには搭のはずだし……ッ!?) 戦っているうちの一人の顔が、月明かりで見えた。 (萃香!?) 角がなかったが、あの顔と小ささは間違いない。 でも、他の二人は? ロールでもニートでもない。古泉たちも知らない第三勢力と、合流済み? (あっちが失敗してどうするのよ!) もし古泉たちがヘマをやったのだとしたら、町に向かうのは危険すぎる。 既に死んでいることも視野に入れないといけない。 及び腰になってしまったハルヒは、また橋に戻っていた。 少し待てば、あいつらの戦いも終わる。 そうすれば、町に確認にいくことも…… 「ハァ…ハァ…」 (――だれか、いる?) 荒い息づかいに、息を潜ませる。 慎重に、橋の影から覗き見る。 その光景が、信じられない。 (たべ、てる――) 墓を掘り起こして、人を食べている。 レナが埋めた死体を、バリバリと食べている。 (ば、バケモノ……) ハルヒは橋に戻る。このまま見つかれば、自分まで食われてしまうと。 ガタガタと、震えながら待つ。あのバケモノが、山なり町なりに消えてくれることを。 (こいつは……TASだ) ヴァンデモンの感情は、その死体が誰か気づいた瞬間に僅かに落ち着きを取り戻した。 「あれだけ格好つけてたくせに、あっさり死んでるなんてね」 「お笑い、実に滑稽」 「それじゃあ美味しく頂きましょうか」 吸血鬼。その名に偽りありとでもいうように、その体を貪り食う。 僅か数分で、原型もわからないような服の残骸しか残らず食べてしまう。 最速の男、TASはあまりにもあっけなくこの世から痕跡を消した。 次に、ピッピ、コロネを一飲みにしてしまう。 「不味い」 「糞のような味。ああ、腹が立つ」 それでも、データ量は中々のものだった。 情報改変で、治療を開始する。 「腕が……治らない」 本家の長門ですら、指の欠損を再生できなかった。 捻じ曲がっていたのは治ったが、動かない。 能力の酷使による疲労も激しい。そして、ついに少し明るくなってこようとしている。 「あまりデータ量を期待できないけど、このチビも食べてしまうか」 何の力もなさそうな少女。おやつ程度にしかならない。 それでもと、その腕を掴み、喰らおうと牙を向けた。 「――なにしてるの?」 悪寒が、全身を襲う。 それほど、冷たい声だった。 振り向くと、山の方角から来たらしい少女の姿があった。 「放せ……こなちゃんを、放せえ!!」 つかさは、目の前の光景を認めたくなかった。 人間じゃないバケモノが、人を食べてる。 そして、今まさに次の食事になろうとしている、親友。 私は間に合わなかった。こなちゃんは死んでしまった。 ――だけど。 「なにかな、お嬢ちゃん。食事の最中なんだけど?」 吐き気が込み上げるのを、押し戻して叫ぶ。 「私の友達は、お前の食事なんかじゃない!」 おじいちゃんのクレイモアなら、こいつを倒せるはずだ。 でも、位置が悪い。ちょうど、こなちゃんが直線上にいる。 (そうだ、あれがある。光の護封剣!) 24時間に1度使えるというカード。あれが今使えるかはわからないけど、それしか方法はない。 一歩離れてディパックに手を突っ込む。 (あっ、これじゃない!?) あせって取り出したのは、意味不明の宝石だった。 「ふん」 小ばかにするような声。その直後、つかさの周囲が円状の光に覆われる。 「な……なんじゃこりゃー!」 円が収束し、つかさの両手両足を拘束する。 「魔力も、力も無い小娘なら、バインドも簡単に決まるね」 ヴァンデモンは、つかさに近づくとディパックを漁りだす。 「どれ、何を使うつもりだったのかな?」 豊富な支給品の数に、感心していたヴァンデモンの動きが止まる。 「ぐ……グギャギャギャギャ! 見つけた、ついに見つけたよー!」 その手に、小さな機械が握られていた。 デジヴァイス。ヴァンデモンが捜し求めた進化するための道具。 (えっ、今の声って?) その声が、園崎詩音のものと似ていると、つかさは気が付いた。 「へぇ……良く見たら返り血らしき跡が。なんだ、ゲームに乗ってる子でしたか」 「でも、まだ甘いところがある。こんな精神では私を究極体には出来ない」 今度は、違う声。つかさは、目の前にいるのが何なのかわからなかった。 「そうですねー。じゃあ、あの死体を……この子の眼前で食べてやりましょうよ」 「あはは、いいねそれ! 身も心も真っ赤に染まるよ!」 ああ、なんだ。こいつも狂ってるんだ。つかさは、そう冷静に理解していた。 きっと、自分も大差なかったんだろう。 (これから、こなちゃんが食べられるのは……私への罰なのかな) ヴァンデモンは背を向け、デジヴァイスとディパックを片手に、こなたの死体の元へと戻っていく。 (嫌だよ、こんなの。私への罰に、どうしてこなちゃんが巻き込まれなければいけないの?) そんな理不尽があっていいはずがない。 それでも、つかさの体はバインドで動けない。 出来ることなど、何もない。ただ、iPodから流れる音楽を聞くことぐらいしか…… (ダメだよ……・諦める、もんか!) 「ようやく、運が向いてきたね」 これで、うまく究極体に進化できればこちらのものだ。 この能力を更に有効に活用できるようになれば、もはや敵などいないと笑う。 死体の腕を掴もうとして……妙な音に、ヴァンデモンは後ろを振り向いた。 「なに?」 先ほどまで、そこにいたはずのつかさが、いない。 そこにいたのは、奇妙な魚が一匹。無駄に『じたばた』していた。 「こいつが、あの小娘を逃がしたの? で、でもあの一瞬で、消えるわけがない!」 周囲を見渡す。 と、ヴァンデモンの目にうっすらと明るくなった空が映る。 「いけない、もう少しで日の出か。……ん?」 薄暗い光を背に、つかさは立っていた。 「せっかくバインドを解いたのに、逃げないなんで馬鹿だね!」 再び、バインド。しかし、それはあっさりとかわされた。 銃声が響く。 防御魔法に阻まれ届くことはないが、何か様子がおかしい。 ――ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤーイヤ――ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤーイヤ―― ――ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤーイヤ――ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤーイヤ―― たいやきを、なんとかモンスターボールから出し、バインドを破ってもらったつかさ。 直後、彼女を不思議な感覚が襲った。 今、目の前に相手にならないような怪物がいるというのに。 つかさは、この曲が流れて出したとたん、どんな攻撃も当たらないと確信していた。 「喰らえ!」 嫌な予感を感じ取ったのか、ヴァンデモンもつかさを黙らせるべく動いた。 ――魂の話を聞かせてよ――瞳を逸らさず見つめてよ――貴方は私が何処にもいないと思ってる―― 「こなちゃんは、私のことを探してくれてたのかな?」 うどんげの弾幕を、かわす。まるで向こうから避けていくかのように。 ヴァンデモンの体が揺らぐ、まだ回復しきっていないのだ。 「グギャギャギャ! この時のための銃ですよ!!」 ベレッタが火を噴く。 ――Something somewhere anytime anyplace――吹けば飛ぶよな夢だけが―― ――you don t make her on your dream and change――二人を結んでる―― 「きっと、私が人殺しだなんて……思ってもなかったのかな?」 つかさが、飛ぶ。ありえない跳躍、ありえない回避。 「空も飛べない人間が、空中で銃が避けられるかあああ!!!」 狂ったように、しかし照準を合わせ引き金を引き続ける。 「ナイトレイド!」 さらに、蝙蝠の群れがつかさを襲う。 ――全てを見せる星の導きに背いて――まっすぐに駆け上がる――空にある扉へ――何処までも私は行くの―― 「その期待には応えられなかったけど……その償いに、こなちゃんが眠るのを守るから」 銃弾が、頬をかするのも気にせず、つかさは宝石を蝙蝠の群れに投げつけた。 宝石を中心に、蝙蝠の群れに大穴が開く。 「なっ――!?」 とんでもない武器なのかと、向かってくる宝石にヴァンデモンは残った魔力を総動員して迎撃に当たる。 「ディバインバスター!」 砲撃魔法を受け……宝石は一瞬で蒸発した。 あまりの呆気なさに、一瞬だけ呆けて……自分の失態に青ざめる。 ――全てを(本当の)――見せる(貴方と) ――星の(本当の私が)――導く(出会える)――優しい(場所まで) ――明日(きっと行けるはず)―― 「ど、どこに消えた!」 つかさの姿を見失った。ディバインバスターを放った硬直が、まだ体の自由を奪っている。 銃声。 私は撃っていない、とすれば――そこまで考えたヴァンデモンの目に、灼熱の痛みと暗闇が襲う。 「が――ぎあぁぁ!!?」 ――それより(運命に)――明るい(背いて)――未来(涙を散らして)へと(それでも会いたい)―― ――行くから(We will reach to nowhere land.)―― Take me to the nowhere land)―― 「だから―――ごめんね」 つかさの銃撃は、ヴァンデモンの左目を捉えた。 SIGP210の命中精度は、トカレフの比ではない。それでも、つかさの腕で狙えたのは、偶然か、このBGMのせいなのか。 2射、3射と撃つが、今度は情報改変によるバリアに阻まれる。 「ひゃはは! そんな銃で私を殺せるわけないでしょう!」 「――その声、園崎詩音さんだね?」 「わ、私のオリジナルを、知っている!? なら教えなさい、お姉は……お姉はどこです!」 その言葉の意味が、心配か悪意かは、つかさには伝わらなかった。 「魅音ちゃんは……私が、殺した」 ただ事実だけを口にして……その暴走を、見た。 「ガアアアアアアアアアア!!!」 ブラッディストリームが、再び狂ったように地を、空を駆ける。 ――全てを見せる星の――導きに背いて――まっすぐに駆け上がる――空にある扉へ―― 腰に下げた、刀に手をかける。 魅音には抜けなかった、その神の刀は ――優しげに微笑む――運命に背いて――貴方にもし私を――捜す勇気があれば―― ――初めて、その刃を見せた。 「なぎ払え!!」 抜き放たれ、振り下ろされた閃光は、赤い奔流を断ち切ってもなお止まらない。 ――何処にでも私はいるの―― 「ギィィィ――ァァァァァァァァアア―――……」 鬼狩柳桜より放たれた、バリアをも打ち破る光が、ヴァンデモンを飲み込んだ。 ――ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤーイヤ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤーイヤ―― sm179:月夜を隠さない程度の能力 時系列順 sm181:全並行世界ナイトメア(後編) sm180:ボクが庶民で君が王でさらにアンタも王で 投下順 sm181:全並行世界ナイトメア(後編) sm179:月夜を隠さない程度の能力 博麗霊夢 sm181:全並行世界ナイトメア(後編) sm179:月夜を隠さない程度の能力 KAS sm181:全並行世界ナイトメア(後編) sm174:されど奈落に花は咲く 柊つかさ sm181:全並行世界ナイトメア(後編) sm176:両手には飛び立つ希望 涼宮ハルヒ sm181:全並行世界ナイトメア(後編) sm179:月夜を隠さない程度の能力 チューモン sm181:全並行世界ナイトメア(後編)
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「いいか、逃げた先で仲間たちに、こう伝えろ。出会った者全員にだ」 「" 私の姿を見たならば……逃げろ"」 + 日本語吹替声優 滝知史 『アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックス』 小松史法 『ムーンナイト』(予告編) 関智一 『ムーンナイト』 マーベルコミックに登場するヒーロー。初出は1975年の『Werewolf by Night #32』。 当時は狼男ジャック・ラッセルに対するヴィランとしての登場であり、 彼を叩きのめして生け捕りにするも、雇い主の秘密結社がワーウルフを怪物と嘲る姿を見て見限り、 ワーウルフを解放して共闘、秘密結社を撃破して立ち去るといったクールな好敵手的ポジションであった。 やがて人気を博したことで単独ヒーローとしてデビューし、複数の人格を使い分けていることや、 その妄想とも現実ともつかぬ誕生経緯などが描かれていくことになった。 冒頭の画像通り白い覆面に白いフード付きマントで、作品によっては顔の部分に黒い影が掛かり、眼光だけが光っているデザインの場合もある。 また、後述のミスター・ナイト時は『月光仮面』の如く、額に三日月の描かれた覆面と白の背広をコスチュームとして纏っている。 本名はマーク・スペクター。身長188cm。体重102kg。 傭兵時代、エジプトの遺跡盗掘を巡り、民間の学術調査団の皆殺しに反対したことで傭兵仲間に報復を受け、砂漠に放り出されて衰弱死してしまう。 しかし彼はエジプトの神性コンシューの力によって蘇生し、神像にかけられていた外套を纏って悪漢共を蹴散らして生還。 以来「夜の守護者」であるコンシューの化身、「コンシューの拳(フィスト・オブ・コンシュー)」となったマークはムーンナイトを名乗り、 クライムファイターとしての戦いを開始した。 その戦いの中で別人格として億万長者のプレイボーイ「スティーブン・グラント」とタクシー運転手の「ジェイク・ロックリー」を作り上げたマークは、 スパイダーマンやパニッシャーと共闘し、アベンジャーズのシークレットメンバーとしてキャプテンアメリカからの信頼も勝ち取る。 ノーマン・オズボーンによってアベンジャーズが乗っ取られた時は、死亡したと見せかけて潜伏して活動し、 後にアベンジャーズへ再加入し、X-MENとの戦いに参加するなど様々な活躍を繰り広げた。 だが、複数の人格を維持する中でマークの精神は狂気に蝕まれていき、自分が何者であるのかすらあやふやな状態になっていく。 ついには脳内にスパイダーマン、ウルヴァリン、キャプテン・アメリカの人格を作り上げて口論するなど、紛うことなき狂人に成り果ててしまう。 しかし、マークの強さ(あるいは不幸)は、彼自身がその状況を客観的に理解し、正しく認識しているという点にある。 彼は自分が狂っていることをはっきりと自覚し、このような異常な状況、妄想に飲み込まれる事だけは決して無かった。 時に別人格と相談し、時に戦闘の中で人格を切り替えて戦術を変え、狂気の荒波を乗り越えて悪と戦い続けていく。 そもそもコンシューによって蘇生されたというオリジンですら、自分自身の妄想かもしれないと思いながら。 やがてその状況にも限界が来て行方をくらましてしまったマークは、ついに自分の身に起きた真実を知る。 彼は確かにエジプトでの戦いで死んでおり、超次元的存在によって蘇生され、脳に「拡張」を受けたのだ。 彼の複数の人格はその超次元的存在の介入を脳が理解するために作り上げた説明であって、マーク自身は狂ってなどいなかったのだ。 恐ろしい真実に押し潰されそうになりながらも、マークは再びヒーローとしての活動を再開。 覆面私立探偵の「ミスター・ナイト」という新たな人格を作り出すと、ニューヨーク市警猟奇殺人捜査班「フリークビート」に協力し、 フリント刑事と共に数々の猟奇殺人へと立ち向かっていく事になる。 そしてマークはその戦いの果てに、自分の数々の人格は、幼少期のトラウマから生み出された解離性同一性障害によるものだと知る。 さらにコンシューが蘇生以前から自分に干渉していた事、そして自分を世界を救うために人々を浄化する手駒にしようとしている事を悟り、コンシューと決別する。 その一方、未だコンシューと繋がっている部分がある事を自覚しており、「ミッドナイト・ミッション」という修道会を設立。 コンシューの司祭として、迷える人々のために夜を守る戦いを続けている。 主な宿敵はエジプトで自身を死に至らしめた傭兵ブッシュマン、ムーンナイトに成り代わろうとするブラックスペクター、 決別した兄ランドールが扮するネフティスの使徒シャドウナイト、ラーの化身を自称するカルト教祖サン・キング、 同じくコンシューの使徒を自称するカルト・オブ・コンシュー、そしてコンシューの第二の拳を自称するハンターズ・ムーンなど。 また彼を導くコンシューも上記の通り、自分の目的のためマークを手駒として操ろうとしている節が見受けられる。 一時期は月の満ち欠けによって筋力が増減するという神秘的な能力を持っていたが、 現在は失われている……というより、どうやらマークの妄想、狂気の一つだったといった扱いのようで、 作中でも「月の力で強くなるとかいう超能力の出番じゃないのか?」とヴィランに小馬鹿にされている (一応コンシューに言わせると「マークが自分の意にそぐわない行動を取るようになったため罰として剥奪した」という事らしい)。 他にもコンシューの加護により幾度も復活している事から、不滅の存在である可能性も示唆されている。 それが真実かどうかはさておき、実際にマークの戦闘スタイルは自身のダメージを厭わず攻撃を仕掛けていくといったもので、 タスクマスターをして「できれば真似したくない」と言わしめるほどだという。 唯一明確に能力と言えるのは、その多重人格めいた複数のアイデンティティの活用なのだが、 アメコミあるあるとはいえ時期によって「多重人格である」「正気で人格を使い分けている」「神の介入」など設定が変わっていて、 結果的に「ムーンナイトは正気なのだか発狂しているのだか分からない不安定なヒーロー」という個性を確立している。 装備は象牙のブーメランとスカラベ・スローイング・ダーツ、危険を探知して光るアンク等だが、 最近は様々な特殊装備を仕込んだ長杖や警棒、三日月型のブーメランを主な武器としており、 加えてコンピューターによって制御される装甲リムジンやグライダーなどを装備として活用している。 長らくムーンナイトの相棒を務め引退したデュシャンによれば「それがベスト。彼と組む人間は必ず死ぬ」とのこと。 実際ムーンナイトと行動を共にした協力者の多くは死亡するか重傷を負って引退しており、 そうでない者も、彼の正気とも狂気ともつかぬあやふやな精神状態に付き合いきれず離れてしまっている。 最初期のヒロインですら、自分が愛した人格、傭兵マーク・スペクター/ムーンナイトが虚構の人格だと知り、 「ではあの時蘇生したのは誰だったのか?」と疑問を抱いたことで彼と決別している。 「もうひとつ言っておこう、SHIELDのエージェントどの。彼は決して止まらん」 「永遠に進み続ける。仲間を使い潰し、底なしの裏金を費やしてな」 「……そして彼は不滅だ」 (参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』) ゲーム情報サイト「IGN」が開催したコミックヒーローランキング「The Top 100 Comic Book Heroes」では、 ゴーストライダーやスーパーガールを抑えて89位になった。 + メディアミックス こうした狂気と正気の境目があやふやなムーンナイトだが2022年、ついにMCUの一環として実写ドラマ化が決定。 演じるのは実写『X-MEN』シリーズでアポカリプスを演じたオスカー・アイザック氏。 ロンドンの国立博物館で働くうだつの上がらない、睡眠障害に悩まされる青年スティーヴン・グラントが、 やがて自分の中に潜む「誰か」――自分の知らない第二の人格マーク・スペクターの存在に気付き、 『夜』の神コンシューの囁きを受けてムーンナイトとして狂気じみた戦いを繰り広げながら、 自分の過去に秘められた秘密に迫っていく、サイコスリラーめいた作品となっている。 本作のムーンナイトは明確に月の神コンシューのアバターとして超常的な能力を持っているように描かれており、 スティーヴンはミスター・ナイト、マークはムーンナイトの姿へ瞬時に変身している。 「罪を犯した後に裁く」ムーンナイトと、「罪人は罪を犯す前に殺すべき」と主張するカルト教祖アーサー・ハロウとの戦いは、 やがてコンシューとアメミットというエジプト九栄神の代理戦争の様相を呈していく。 そしてハロウの凶弾に斃れたムーンナイト=マーク/スティーヴンは、真っ白な精神病院で目を覚まし──……。 + その真実(ネタバレ注意) スティーヴン・グラントという人物はこの世に存在しない。 幼い頃に誤って弟を死なせてしまったマークは、その事によって母親から苛烈な虐待を受けて育ち、 その過程で、憧れていたTVのヒーロー「スティーヴン・グラント」を模した人格を作り上げていたのだ。 家を出て傭兵として一人暮らしを始めたことで辛うじて精神の均衡を保っていたマークだったが、 傭兵ブッシュマンによって殺された所をコンシューに救われて以降の契約の負担に加え、 母親が病死したことで今まで抱えていた罪悪感などが行き場を無くし、とうとう精神的に破綻。 スティーヴンの方が主人格となってしまい、同時にマークとしての記憶を封印したのだった。 お互いにお互いを邪魔者だと扱っていたスティーヴンとマークは、事此処に至って和解。 困惑するスティーヴンに対して、マークは心からの感謝と許しと共に、彼に思いを伝える。 「俺のスーパーパワーは、お前だった」 再び立ち上がったムーンナイトは、アメミットの力を手にしたハロウとの戦いの中で コンシューから「二人との契約を破棄する」と伝えられ、ついに契約から解放される。 マーク/スティーヴンは二人で一人、どちらが欠けても成り立たない無二の親友、兄弟、仲間となるのだった。 だが……。 + さらなる狂気(ネタバレ注意) マークの中にはジェイク・ロックリーという第三の人格が存在する。 コンシューが契約を解除したのは二人。 つまり三人目であるジェイクとの契約は継続しており、最終話にて衝撃の登場を飾った。 実はジェイク自体は第一話から登場しているのだが、マークもスティーヴンも彼の存在を認識しておらず、 視聴者も最終話にてついに彼の存在を知るに至るという、正気と狂気の曖昧なムーンナイトらしい結末となっている。 ちなみにMCU作品の一環として制作されたムーンナイトだが、本編に他のヒーロー達の存在はほとんど描写されず、 プロデューサーも「現在のMCUとの繋がりはありません」と述べているなど、 果たしてムーンナイトが本当にMCU世界で活動していたのか、全てマークあるいはスティーヴンの妄想に過ぎないのではないか、 ひどくあやふやな、ムーンナイトらしい独特の物語として完成されている。 この他、東映とMARVELの間でキャラクター使用権を共有していた頃に、東映によってムーンナイトが制作予定だったものの、 諸事情でボツになり、代わりに「てれびくん」で1979年~1980年にかけて桜多吾作氏によって漫画が連載された。 MUGENにおけるムーンナイト RgOp氏とArkady氏による共同製作のキャラが存在。 現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。 なお、MUGEN1.0以降用との事だがWinMUGENでも使用可能。 操作方法は『MVC』風仕様でチェーンコンボやアドバンシングガード、スーパージャンプが可能だが、 エリアル始動技の打ち上げからホーミングジャンプに移行してくれず、本家のようなエリアルレイヴは不可能となっている。 ブーメランを連続で投げ付ける「Cresent Darts」や、放物線状に爆弾を投げ付けて相手を感電させる「Shock Grenade」等の必殺技の他、 2丁のサブマシンガンを撃つ「Maximum Uzi」や、ごく短時間攻撃力を上げる「Aegis Of Khonshu」等の超必殺技を持つ。 AIは並程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。 紹介動画(リンクは古い物なので注意) 他には改変キャラとしてアワーマンや『スパイダーマン』のヴィラン(もしくはヒーロー)「プラウラー」、 ガワ替えキャラとしてアズラエルが公開されている。 出場大会 ポイ捨て禁止大会
https://w.atwiki.jp/deathknight/pages/44.html
管理人の気になったことをまとめ。(2021/3/19〜) 統計ログイン報酬箱 SP時間報酬 魔女の厨房(2021/07/12アップデート前まで) 連合ボックス(取得アメジスト) 各種箱の中身 ゴダマショップ 考察一般と魔界 派遣の費用対効果(30日基準) 派遣の費用対効果(派遣命令書1枚購入) 統計 ログイン報酬箱 アイテム 累積数 構成比 カウルーム入場券1 9 6% 派遣命令書1 23 15.34% スーパー電池4 7 4.67% 骨だしスープ3 40 26.67% JP強化石箱 15 10% 装備ガチャチケット×10 12 8% アメジスト200 44 29.34% 合計 150 100% SP時間報酬 アイテム 累積数 構成比 アメジスト50 43 8.6% アメジスト100 14 2.8% アメジスト200 3 0.6% スーパー電池 7 1.4% スーパーエネルギー 3 0.6% カウルーム入場券 28 5.6% 装備ガチャチケット×5 33 6.6% 駒ガチャチケット×1 34 6.8% かかしの鍵 19 3.8% 果たし状 20 4% 知識のエッセンス 18 3.6% 遺跡即時完了チケット 3 0.6% 遺跡探索チケット 17 3.4% デスキングの暗黒の玉箱 5 1% JP暗黒の玉箱 25 5% デスキングの強化石箱 12 2.4% JP強化石箱 34 6.8% 強化石の塊(大) 40 8% デスキングのルーン強化石箱 15 3% JPルーン強化石箱 26 5.2% ルーン強化石の塊(大) 31 6.2% ドラゴン武器箱 3 0.6% 地獄武器箱 34 6.8% ドラゴン盾箱 8 1.6% 地獄盾箱 25 5% 合計 500 100% 魔女の厨房(2021/07/12アップデート前まで) 2021/3/19〜の1000回 アイテム 累積数 構成比 アメジスト 33 3.3% ゴールド 186 18.6% 牛乳 147 14.7% スーパー電池 17 1.7% 暗黒の玉 19 1.9% カウルーム入場券 9 0.9% 装備ガチャチケット 48 4.8% 強化石の塊(大) 14 1.4% 強化石の塊(中) 56 5.6% 強化石の塊(小) 129 12.9% 地獄武器箱 3 0.3% 骸骨武器箱 17 1.7% サファイア武器箱 30 3% エメラルド武器箱 96 9.6% 木の武器箱 196 19.6% 合計 1000 100% 連合ボックス(取得アメジスト) 2021/3中旬〜、4月、5月の統計 ※連合レベルによる箱数は3つ 級 個人財貨 アメジスト 平均 合計 総数 月ごと 年月 平均 合計 総数 SS 100 467.4 2.3a 5 202103 459 918 2 202104 0 0 0 202105 473 1419 3 S 50 343.6 5.5a 16 202103 348.3 1045 3 202104 350 2450 7 202105 333.7 2002 6 A 40 224.4 14.1a 63 202103 225.2 2702 12 202104 221.2 5752 26 202105 227.4 5686 25 B 30 174.4 28.3a 162 202103 176.7 5124 29 202104 173.7 11290 65 202105 174.1 11841 68 C 20 126.1 17.5a 139 202103 126.3 3157 25 202104 125.2 7259 58 202105 126.9 7109 56 D 10 76.5 5a 66 202103 72 1080 15 202104 78.1 2188 28 202105 77.4 1781 23 各種箱の中身 ※武器/盾合算 箱 強化石平均 装備ランク 総数 D1 D2 D3 D4 D5 C1 C2 C3 C4 C5 B1 B2 B3 B4 B5 A1 A2 A3 A4 A5 S1 S2 S3 S4 S5 SS1 SS2 SS3 SS4 SS5 SSS1 SSS2 SSS3 SSS4 SSS5 魔王の箱 10a 2 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 デスキング箱 5000 87 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 35 23 16 10 3 - - - - - ドラゴン箱 2000 481 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 165 94 89 55 34 14 9 10 6 5 - - - - - 地獄箱 1000 680 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 245 238 114 65 14 4 0 0 0 0 - - - - - 骸骨箱 125 1037 - - - - - - - - - - - - - - - 250 243 180 154 140 20 19 9 14 8 - - - - - - - - - - サファイア箱 30 3745 - - - - - - - - - - 828 853 683 598 530 79 72 48 40 14 - - - - - - - - - - - - - - - エメラルド箱 15 8168 - - - - - 1884 1857 1528 1234 1115 196 138 104 75 37 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 木の箱 7.5 14581 3320 3276 2679 2297 1978 362 279 197 142 51 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 合計 - 28781 3320 3276 2679 2297 1978 2246 2136 1725 1376 1166 1024 991 787 673 567 329 315 228 194 154 430 351 212 134 56 54 32 27 16 8 - - - - - ゴダマショップ 商品 商品価格 取り扱い実績 アメジスト S電池 最大個数 登場回数 構成比 リセットコイン×1 450 - 1 0.8% リセットコイン×2 500 - 1 0.8% 装備ガチャチケット×10 150 4 ×50 11 8.74% 駒ガチャチケット×1 75 2 ×5 5 3.97% カウルーム入場券×1 10 ×3 0% かかしの鍵×1 10 ×3 0% 果たし状×1 6 ×2 1 0.8% 派遣命令書×1 6 ×3 2 1.59% 知識のエッセンス×1 75 2 ×10 11 8.74% JP暗黒の玉×1 460 12 ×3 4 3.18% 暗黒の玉箱(大)×1 80 2 ×3 4 3.18% JP強化石箱×1 300 8 ×3 1 0.8% 強化石の塊(大)×1 60 4 ×3 3 2.39% 強化石の塊(中)×1 12 2 ×3 2 1.59% 強化石の塊(小)×1 6 1 ×3 3 2.39% S級超進化石×100 20 ×300 1 0.8% SS級超進化石×100 1600 40 ×300 4 3.18% デスキング武器箱 200(HOT) ×1 0% デスキング盾箱 200(HOT) ×1 0% ドラゴン武器箱×1 50 ×1 0% ドラゴン盾箱 ×1 0% 地獄武器箱 ×1 0% 地獄盾箱 30 ×1 0% SS5武器 300(HOT) ×1 0% SS4武器 300(HOT) ×1 0% SS3武器 300(HOT) ×1 0% SS2武器 300(HOT) ×1 0% SS1武器 300(HOT) ×1 0% S武器 50 ×1 4 3.18% A武器 15 ×1 4 3.18% SS5盾 300(HOT) ×1 0% SS4盾 300(HOT) ×1 1 0.8% SS3盾 300(HOT) ×1 0% SS2盾 300(HOT) ×1 0% SS1盾 300(HOT) ×1 0% S盾 50 ×1 4 3.18% A盾 15 ×1 4 3.18% PR黄色(HOT) 200 ×1 1 0.8% PR黄色(SALE) 160 ×1 0% PR赤(HOT) 100 ×1 0% PR赤(SALE) 80 ×1 0% 見た目装備(HOT) 200 ×1 25 19.85% 見た目装備(SALE) 160 ×1 29 23.02% 合計 - - - 126 100% 考察 一般と魔界 ※仲間シャドウが未実装時のコメント 総論としては、各自の育成具合でどの程度魔界にシフトするのか検討が必要である。 一般で本体カンスト(5000〜5200)している程度進んでいるのであれば、すぐにでも魔界をプレイした方が良いが そこまで育成が進んでいないのであれば急ぐ必要は特にない。 <ポイントメモ> 攻撃力、体力など一般と共通ステータスあり(左上のアイコンでステータス確認可能) ルーンのセット効果により共通ステータスアップがあるが、魔界を周回しないと上げていくことは難しい体感としてはマンスリーやパケを買わない無課金ではセット効果を得るまでには間違いなく数ヶ月かかる ルーンのセット効果と同等の共通ステータス値が上がり、さらには権能効果もある駒の方がルーンよりも効果は大きいため、共通消費となるアメジストの利用は駒を優先した方が効率的、着実に育成は進む <考察> 火力が上がるコンテンツというのがリリース後の1週時点での見解。 (魔界を進めることで本体レベルアップ補正値が上がるようなイメージ) このゲームは到達ステージによるボーナスはほとんどない(初回到達時にアメジスト、電池/垢経験値の獲得量微増のみ)ため、 カウルームが次のステップに届く、レイドでボス1パンに届く、などの火力アップの目安がない限りは、急ぐ必要性はほとんどない。 魔界をすることで火力が上がり一般の周回ステージは上がる(獲得電池も上がる)恩恵はあるが、 魔界に居座ることによるデメリット(周回速度/垢レベル/魔女のツボ骨/ロコ中が減、など)の方が影響が大きく 焦って魔界を進めることは、育成としてはかなり非効率である。 また、本体コスの超進化や、遺跡探索など一般をこなしながら魔界に必要なステータスを 上げられるコンテンツが多数あることも大きく、無理をして魔界を進めるよりも 間を置きながら魔界をやることで魔界の育成速度を大幅に効率化できる。(上記のデメリットを一般で育成する間に軽減できる) 比較要素 一般 魔界 補足コメント ゴールド ○ × 魔界周回時もクエスト報酬分は取得 Mゴールド × ○ 一般周回時もクエスト報酬分は取得 電池 ○ × エネルギー × ○ 装備強化石袋 ○ × 魔界周回時も遺跡探索やロコ中スキルによる取得はあり ルーン強化石袋 × ○ 一般周回時も遺跡探索による取得はあり 魔女の骨 ○ △ 周回速度差による影響あり アカウントLV ○ △ 周回速度差による影響あり ロコ中スキル ○ △ 周回速度差による影響あり サキュ上スキル ○ × 魔界資源には適用されない(魔界周回時も一般資源は適用され増えている) サキュ中スキル ○ ○ 一般/魔界で差異なし <参考> 約10日、1日平均1,2時間程度を魔界ステージを周回した所感。 アプデ後数日は1時間、コスをいくつか超進化させ終わった4,5日後からは2時間程度滞在 現在、魔界レベルは約1200 ミミ率が上がるまではボス周回をした方が効率的 上記した通り、いきなり魔界に長居することはやはり非効率な要素が多い→一般との滞在比率を意識するのがベター <参考2> 本体レベルカンスト(2500)間近での所感。 上記開始後はゴールド、エネルギーの効率を重視していたが、一般で強化石が足りないのと同様に 魔界では青石が1番不足する。ゴールド、エネルギーの効率を考えずに早いうちから少しずつ 魔界周回時間を確保した方が、ルーン育成も一般・魔界の周回位置もあがり育成効率はよかったと思う。 派遣の費用対効果(30日基準) 購入パターン 1日分 30日分の実績・報酬 30日分の報酬購入なし時と比較した1000アメジストに対する報酬(購入なし時との30日報酬差 / 30日消費アメジスト) 派遣命令書 消費アメジスト 派遣命令書 消費アメジスト チキン 強化石の塊(中) 強化石の塊(大) エッセンス キング回数 クイーン回数 派遣命令書余り チキン 強化石の塊(中) 強化石の塊(大) エッセンス 購入なし 3 0 90 0 100 850 150 50 10 0 0 - - - - 1枚購入 4 100 120 30a 130 1105 195 65 13 0 3 1 8.5 1.5 0.5 2枚購入 5 250 150 75a 160 1360 240 80 16 0 6 0.8 6.8 1.2 0.4 3枚購入 6 450 180 135a 200 1700 300 100 20 0 0 0.75 6.3 1.12 0.38 4枚購入 7 700 210 210a 230 1955 345 115 23 0 3 0.62 5.27 0.93 0.31 5枚購入 8 1000 240 300a 260 2210 390 130 26 0 6 0.54 4.54 0.8 0.27 6枚購入 9 1300 270 390a 300 2550 450 150 30 0 0 0.52 4.36 0.77 0.26 7枚購入 10 1600 300 480a 330 2700 510 165 30 3 3 0.48 3.86 0.75 0.24 8枚購入 11 1900 330 570a 360 2850 570 180 30 6 6 0.46 3.51 0.74 0.23 9枚購入 12 2200 360 660a 400 3050 650 200 30 10 0 0.46 3.34 0.76 0.23 10枚購入 13 2500 390 750a 430 3200 710 215 30 13 3 0.44 3.14 0.75 0.22 派遣の費用対効果(派遣命令書1枚購入) 1日100アメジストで1枚購入し、無料分と全量キングに利用という前提 9日(900アメジスト)で1回分多く報酬がもらえる 5エッセンス(500アメジスト)は相殺と考えた場合チキン10/強化石の塊(中)85/強化石の塊(大)15が400アメジストで取得できたこととなる 強化石の塊の中大をそれぞれ中間値とした場合、強化石取得数は以下となる中85=300×85=25500大15=1500×15=22500合計:48000(48a) チキン10と強化石48aを400アメジスト、をお得と考えるかどうかが1つの判断基準となる 3/20時点、管理者は1枚購入運用を継続中(ピッグを1枚買っていたのをやめて、派遣命令書を1枚買うように変更)
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占穿虫ナイトメア・ワーム UC 闇文明 (6) クリーチャー:パラサイトワーム 2000 ミステリアス・ソウル ■フューチャーサイト3(このクリーチャーを山札以外からバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コストがこのカード以下であるクリーチャーまたは呪文を1枚選び、残りのカードを山札の下に好きな順序で置いた後、このクリーチャーを自分の山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、選んだカードをコストを支払わずに召喚もしくは唱える。そうしなかった場合、見たカードを好きな順序で山札の下に置く) ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) 作者:ぐりぐら 収録 DMGG-01「エピソード1 トリニティ・ワールド」 評価 コスト+2、パワー+1000、マイナス修正値-1000→-2000に。 -- ぐりぐら (2013-04-07 19 59 37) 名前 コメント
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登録日:2013/10/02 (水) 15 52 00 更新日:2023/11/06 Mon 02 20 15NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 EU KMF R2 コードギアス ジルクスタン王国 ナイトメア ナイトメアフレーム ナイトメア・オブ・ナナリー ブリキ野郎 ロボット 中華連邦 亡国のアキト 人型ロボット 人型自在戦闘装甲騎 双貌のオズ 反逆のルルーシュ 小さい 復活のルルーシュ 悪夢× 神聖ブリタニア帝国 自在戦闘装甲騎 超合集国 黒の騎士団 ナイトメアフレーム(KnightMareFrame)とは、『コードギアスシリーズ』に登場する人型機動兵器の総称である。 略称は「KMF」。 劇中における和名は「人型自在戦闘装甲騎」。 黒の騎士団では「自在戦闘装甲騎」とも呼ばれる。 ただし劇中では単に「ナイトメア」と呼称する場合が多く、現実でも「KMF」「ナイトメア」と呼ばれる場合が多い。 【目次】 クリックで展開 【目次】 【概要】■ブリタニアでのKMFの扱い ■ブリタニア以外でのKMFの扱い 【機構面】 【世代別の分類(ブリタニア、日本系のKMF)】◇第一世代《属する機種》 《確立された技術・機構》 ◇第二世代《属する機種》 《確立された技術・機構》 ◇第三世代《属する機種》 ◇第四世代《属する機種》 《確立された技術・機構》 ◇第五世代《属する機種》 ◇第六世代 ◇未分類機《属する機種》 《確立された技術・機構》 ◇第七世代《属する・相当する機種》 《確立された技術・機構》 ◇第八世代《相当する機種》 ◇第九世代《属する機種》 《確立された技術・機構》 【他勢力のKMF】◇中華連邦 ◇EU ◇ユーロ・ブリタニア ◇ジルクスタン王国 ◇その他 【余談】 【概要】 元々は皇歴2010年前後に神聖ブリタニア帝国が開発した兵器。 同国と旧日本の間に起こった第二次太平洋戦争に実戦投入されて以降、ブリタニアの主力兵器としての地位を確固たるものとした。 その威力はブリタニアの諸外国侵略による植民地拡大に大きく貢献。 同時に諸外国もその驚異的な性能に危機感を覚え独自のKMFを開発するようになるなどしており、皇歴2017年(本編開始時点)頃には戦場の主役となっている。 また、KMFに近い技術を用いた兵器として「ナイトギガフォートレス(KGF)」というカテゴリーの機体も少数ながら存在する。 ■ブリタニアでのKMFの扱い ナイトメアとは「悪夢(Nightmare)」ではなく「騎士の馬(KnightMare)」を意味する。 欧州の貴族主義が色濃く残るブリタニアでは、KMFは戦車のような「近代兵器」であると同時に、中世の騎士が戦場に出る際纏った「鎧」と跨った「馬」、それらの延長として位置づけられた。 このためKMFの操縦者を「騎士」、操縦することを「騎乗」と呼ぶ。 戦場の花形となったKMFへの騎乗は軍事国家色が強いブリタニアの貴族にとって比較的身近な物であり、操縦技術の習得は貴族の嗜みの一環でもあった。 地位としては最上位にある皇族の中には超エース級のKMF操縦技術を持つ者もいたほどである。 一方で、KMFへの騎乗はそれだけでも貴族の特権の一つとされ、ナンバーズ出身者や平民出の一平卒が騎士になることは基本的に認められない。 特にナンバーズでは完全実力主義で選出される帝国最強の十二騎士・ナイトオブラウンズに任ぜられようと、白眼視されることは避けられないのが実情である。 ちなみに軍用KMFを転用した警察用や競技用、基礎フレームのみの民間用など、直接的な戦闘以外の用途で普及しており、そういった機体に関しては前述のような搭乗者の地位などの規制は存在していない。 ■ブリタニア以外でのKMFの扱い 上記のようにブリタニアでのKMFの扱いはブリタニア自体の貴族主義体質に起因する部分が大きいため、他国では単純な戦闘兵器として扱われる。 そのため正規軍だけでなくテロリストが使用している場合も多い。 しかし、ブリタニアと並ぶ三大勢力たる中華連邦とEUのKMFすら未だ兵器としては色んな意味で未熟であり、ブリタニア軍以外のKMFの活躍は黒の騎士団の台頭を待つこととなる。 【機構面】 殆どの機体は市街戦を想定し4~5m級(現実の乗用車の前後幅程度)のサイズで統一されており、ロボットアニメに登場するロボットとしては比較的小型(ただし流石に狭すぎるので演出上コクピット内部は広めに描かれている)。 このサイズのため寝かせたり座らせるだけでもかなりコンパクトになり、大型トラックや貨物列車の荷台などに収納可能で、輸送も比較的楽である。 作中世界では「サクラダイト」を素材とする高温超電導体を用いた電気駆動の機械が一般的であり、KMFも駆動系の多くにこのサクラダイトが使用されている。 動力源も「エナジーフィラー」というサクラダイト製の蓄電パックを使用しており、エネルギー切れの際はこれを交換する。 アニメでランスロットの背部などに挿入されているオレンジ色の四角い箱状の物体がそれ。(*1)。 作中では本家本元であるブリタニア製と、そこから枝分かれし独自発展した日本製(開発はインドだけど)の二系統が最先端の機体となっており、主に活躍するのもこれらである。 ブリタニア製の機体は総じてコクピットが背面に配置された座席型でパイロットの生存率を高め、日本製はコクピット自体背面にあるもののバイクに跨るような姿勢で搭乗し機体とパイロットの連動性を高める。 根本的な設計思想の違いから機体のプロポーションなど外観は二分されているが、基礎的な技術に関しては共通している部分も多く、コクピット内にヒッグスコントロールを行いパイロットにかかるGや外部からの衝撃を軽減する仕組みになっている。 また、腕等のパーツ毎の規格化も図られており、サイズが同程度ならブリタニア製・日本製問わず他の機種のパーツを取り付けることも容易となっている。……無論機体バランスの悪化など無視できない問題は残るが。 後述の通り元来は戦車から派生して生まれたものであるため、その本質は陸戦兵器である。 作中ではフロートシステムによる空中飛行能力を付与され空戦にも適応していったが、あくまで「空戦もできるようになった」というだけで、その本質には変わりは無い。 なお、「ナイトメア・オブ・ナナリー」におけるナイトメアは若干設定が異なっており、人工筋肉などを用いたやや有機的な外見になっている。 【世代別の分類(ブリタニア、日本系のKMF)】 ブリタニア製KMFはその開発時期や技術レベルによって世代別に分類されており、他国のKMFも同じ基準で分類されることがある。 ◇第一世代 戦車にパイロット保護を目的とした脱出艇を装備したようなもの。 更に脱出装置自体にも補助脚を設けるなど、生存率の向上が試みられた。この時点で積載スペースの都合で補助脚は二本のみに限定されていた。 しかしサクラダイト積載量の関係からくる活動限界など基礎技術が未発達で、性能は十分とは言い難い物だった。 つまるところは戦車の補助装備の一種に過ぎないものであり、世代として分類自体も後になってから定義されたもの。 まだKMFという名称すらない時期のものであり、人型兵器といった趣は無い。 《属する機種》 不明 《確立された技術・機構》 脱出装置 後のブリタニア、日本製KMFに標準的に搭載された機構。 主人公を含めこれのおかげで生き残ったキャラはたくさんいる。 ◇第二世代 アッシュフォード財団が持っていた医療サイバネティック用の義肢「フレーム」技術が取り込まれ、新たな兵器として開発が行われた世代。 この「フレーム」に先述の「ナイトメア」という意味合いが加わり、「ナイトメアフレーム」という名称が誕生したのもこの頃。 第一世代で培われた技術によって戦車の補助装備という立場から独立し、二本脚で移動する一個の兵器へと転換し始めた……のだが未だランドスピナーは急発進・停車が出来ず毎回ずっこけ、マニピュレーターの精度も低いなど、基礎技術の蓄積を要する段階だった。 《属する機種》 不明 《確立された技術・機構》 ファクトスフィア 情報収集用のカメラ。 ランドスピナー 高速移動用のホイール。日本製KMFでは「高機走駆動輪」。 初期は機体本体の脚部と一体化していたが、現行の機体の多くは独立したユニットとして外付けされており、広い可動域を持っている。 陸上走行以外にも横に広げることで建造物の間を走ったり格闘攻撃に利用されたりと様々な使われ方をした。 ◇第三世代 作戦行動を想定して開発が進められた実験的世代。 アッシュフォード財団主導で開発が進められ実戦に耐えられるだけの性能を得られたとされる。 しかし諸事情により開発競争からは外れてしまい、直接の系列機も作られておらず、開発系図から取り残されるような形となった。 なお、KMFの運用構想も現実味を帯び始め、サクラダイト確保のためのブリタニアの戦略が始まるのもこの頃。 《属する機種》 ガニメデ ◇第四世代 実戦投入を目指して開発された世代。 基本的な機体構造等が確立され、KMFの基本形が完成した段階。 日本進攻時に投入されたグラスゴーの目覚しい活躍により、KMFの有用性を世界に知らしめた。 ちなみに開発時期自体は第三世代と変わらない。 シリーズ通して活躍が描かれるのはこれ以降の世代である。 《属する機種》 グラスゴー ポートマン ポートマンⅡ 《確立された技術・機構》 スラッシュハーケン ワイヤー式のアンカー。日本系では「飛燕爪牙」。 直接の攻撃手段以外にも建造物の壁面に突き刺してよじ登るなどの移動手段として使われた。後の世代では大型化するなど攻撃力を重視したものも見られる。 ◇第五世代 第四世代で培われた技術を基に他国のKMFとの戦闘を想定し開発された世代。 主に機動力を始めとした基礎性能の向上に主眼が置かれ、コクピットの居住性なども向上。 バランスの良い兵器としてブリタニアの戦力を担うようになっている。 本編開始時点ではこの世代がブリタニアの主力機体となっている。 《属する機種》 サザーランド グロースター ◇第六世代 新機軸の技術開発を目指して研究が行われた世代。 だが、具体的な方向性や成果を得ることが出来ず、分類されるような機種も開発できなかった残念な世代。 しかし実用化には漕ぎ着けこそしなかったものの独創的なアイディアはあったらしく、後の第七世代機の一部にそれが活かされているとも言われている。 ◇未分類機 どの世代にも属さない特殊な試作機。第六世代と同一視されることもある。 《属する機種》 ガウェイン 《確立された技術・機構》 ハドロン砲 高出力の加粒子砲。赤く縁どられた黒いビームを放つ。 シリーズ中登場するKMFの装備の中でも最大級の破壊力を誇り一撃で敵部隊を薙ぎ払えるMAP兵器。 後にビームを弾丸のように連射する「ハドロン・ショット」や最高威力の「四連ハドロン砲」等が開発されている。 フロートシステム 電気熱ジェット推進装置とヒッグス場の限定中和による質量封じ込め装置とを組み合わせた飛行用装備。 浮遊航空艦にも採用されている技術で空中での上昇・下降・静止まで行える優れもの。 ブリタニアではコクピットブロックの上に一対の翼として追加装備する方法で一般の量産機にも配備された。 黒の騎士団ではX型の翼を持つ「飛翔滑走翼」として量産、配備された。 ちなみにブリタニアでは上記の追加装備タイプと高速機動用可変機構タイプとでシェアを争ったが、後者は主導していたシュタイナー・コンツェルンがテロ行為に関わったことで脱落し追加装備タイプが主流になった。 ◇第七世代 大出力のユグドラシルドライブの実装によりこれまで以上の運動性と火力を獲得した世代。 革新的かつ強力な装備が多く、後の世代に大きな影響を与えた。 正式に分類されるのはランスロットのみだが、それに相当する性能を持つ機種も生み出された。 《属する・相当する機種》 ランスロット ランスロット・グレイル ヴィンセント ヴィンセント・ウォード ガレス 紅蓮 月下(媒体によっては第五世代相当とされることも。紅蓮の量産機のため技術的には第七世代相当が正しいと思われる) 白炎 《確立された技術・機構》 ユグドラシルドライブ 大量のサクラダイトから精製し純度を高めた「コアルミナス」というキューブを高速回転させることでエネルギーを生み出し、それを機体全体のサクラダイト製の回路に伝達するシステム。 消費電力が多いものの旧世代の機種では扱えなかったような高出力武装を扱えるようになり以降の世代の高性能化を促した。 後にゲフィオン・ディスターバーの干渉を防ぐ対策も施され第八世代以降の機体にも採用されている。 メーザー・バイブレーション・ソード(MVS) 高周波振動剣。凄まじい切れ味を誇る。 ランスロットから実用化され普及し、鶴嘴型やナイフ型等のバリエーションが生まれた。 ブレイズルミナス エネルギー場で物理攻撃を防ぐシールド。 こちらもランスロットから実装され非常に高い防御力を発揮。突起状に展開し打突攻撃を行う「ルミナスコーン」等防御だけでなく攻撃にも利用できる。 輻射波動機構 マイクロ波誘導加熱ハイブリッドシステム。 高周波を連続し打ち込み対象を加熱・爆発させる装備で、遠距離に放つ「輻射波動砲弾」、防御用のシールドにする「輻射障壁」等に発展。 紅蓮弐式に実装され、後に黒の騎士団内でも広く使われるようになった。 ゲフィオン・ディスターバー 輻射波動を応用した力場によってサクラダイトに干渉・不活性化させるシステム。 効果範囲は限定されるものの、範囲に入ってしまえばKMFに限らずサクラダイトを用いている機械類は動作不能になってしまう。 ランスロットより後に開発されたKMFには干渉対策が施されるようになった。 ◇第八世代 第七世代で得られた技術を投入して開発された世代。 性能面では第七世代機との明確な差が無く定義は曖昧だが、ナイトオブラウンズや黒の騎士団のワンオフ機がこれに相当するとされている。 なお、定義の曖昧さゆえか『劇場版反逆のルルーシュ』以降は下記の相当機種が第七世代扱いになり、第八世代自体は「第六世代同様属する機種が無い」という設定になりつつある。 《相当する機種》 ランスロット・コンクエスター トリスタン モルドレッド パーシヴァル パロミデス ギャラハッド 蜃気楼 ◇第九世代 作品世界内での最新機種世代。 エナジーウィングなどの装備によってこれまでの世代とは比べ物にならない程の性能を獲得した。 《属する機種》 ランスロット・アルビオン 紅蓮聖天八極式 ランスロットsiN 紅蓮特式 《確立された技術・機構》 エナジーウィング フロートシステムを発展させた装備。 ブレイズルミナスを応用したエネルギーの翼を使うことで圧倒的な加速性能と運動性を実現した。翼による攻撃や防御まで行える。 【他勢力のKMF】 ◇中華連邦 神虎 中華連邦所属のKMF。 鋼髏 中華連邦製KMF。 ◇EU アレクサンダ 第七世代相当。 格闘戦を得意とし、高速機動用のインセクトモードへの変形機構持つ。 それ以外にも特殊なシステムが採用されているようだが……? パンツァー・フンメル EUで運用されている主力機。 火器の使用に特化しているが運動性が低く近接戦は不得手。 ガルドメア 旧式の小型機。厳密にはKMFではない。 警備用として使われているが並のKMF相手でも歯が立たない。 ◇ユーロ・ブリタニア ヴェルキンゲトリクス 聖ミカエル騎士団団長であるシン専用の黄金のKMF。 元々は先任の団長であるマンフレディが特別に発注した物。 グラックス 聖ミカエル騎士団所属の銀色のKMF。ジャン・ロウの乗機。 高い運動性を持ち、両腕が紅蓮のような展開ギミックによって伸縮する機能を有する。 アフラマズダ ユーロ・ブリタニア製の重武装KMF。ワインレッドの装甲と頭部にある牛のような二本角が特徴。 両肩に三基のガトリング砲が装着されておりブリタニア系の機体でもトップクラスの火力を誇る。 また、装甲にはブレイズルミナスを纏えるシュロッター鋼が用いられており防御力も高い。 ◇ジルクスタン王国 ナギド・シュ・メイン ジルクスタンの国王機。第十世代機とも噂される機体。 ゲド・バッカ ジルクスタンの主力量産機。 独自開発された機体であり、四脚に前後対称という特異な構造を有する。 ジャジャ・バッカ ゲド・バッカのバリエーション機。 ガン・ドゥ・グーン ジルクスタン製の試作機。 ◇その他 MR1 装甲を取っ払った内部フレームのみの状態で民間に払い下げられている簡易型ナイトメア。 武装はスラッシュハーケンくらいしかなく歩けばふらつくような有様で戦闘に向かないがボディを折り畳めるため収納しやすい。脱出装置もある。 【余談】 ブリキ野郎 作中、玉城などがよく「ブリキ野郎」等と悪態をついているが、これは「ブリタニアの鬼畜」と「ナイトメア=ブリキオモチャ」をかけた言葉である。 コンセプト デザインコンセプトは「ガレージに隠せるロボット」。 主人公がテロリストであるため、テロリストが保有・運用できるように考えられた。 『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー』最終巻のラフイラストにもあるように、元々は普通のロボットアニメのようにルルーシュがナイトメアに乗ってブリタニアと戦う案もあり、それゆえ「普段は隠せるロボット」という考えがあったのである。 地上戦→空中戦へ 『R2』におけるフロートの普及に伴う空中戦の増加がよく指摘され、ガンダムなどの他作品との違いが薄れたことなどからネットでは批判点として挙げられるもとも多い。 こうした空中戦の増加は「作画的な負担の軽減」といった意味合いも多かったこと監督から言及されている。 実際一期前半においても、「人質救出」「敵の資料を損失なく入手するため」「地形の都合」「黒の騎士団側では空戦兵器の持ち合わせがないためKMFが主戦力」など、登場人物の説明という形で、空爆ではなくKMFを使う理由づけが行われており、作劇の大変さもうかがえる。 『反逆のルルーシュ』24話や『R2』6話などでは「陸戦兵器が空戦に適応することの意義」を示す演出がとられ、『R2』最終話ではあえて決戦を空戦から地上戦に移行するなど、作劇上の工夫も多々見受けられた。 追記・修正は脱出してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アレクサンダは第七世代相当とのこと -- 名無しさん (2013-10-02 23 27 32) ↑にしてはあまり強くないな……。EUの使い方が悪いのか? -- 名無しさん (2013-10-02 23 35 11) あの時期でランスロットと同格とか有人爆弾に使うには勿体なさすぎる。ほんとあの司令官無能だったんだな -- 名無しさん (2013-10-02 23 37 14) ↑2 ウォードが第七世代扱いされるんだぞ?革新的技術導入して量産機として確立されれば第七世代扱いでいい。 それに敵のアシュラ隊はパイロットが強い上に近接特化のグロースターだし -- 名無しさん (2013-10-02 23 46 15) ↑そう言えばウォードレベルで第七世代なんだっけ。白兜や紅蓮基準で考えてたのはマズかったわ。あの2機はパイロットがおかしいから基準にしちゃダメだ -- 名無しさん (2013-10-02 23 57 40) あの金色ケンタウロスも、空を飛んだりしだすのだろうか。いきますよ、ペガサス号!!みたいな -- 名無しさん (2013-10-09 02 15 56) スパロボで共演したボトムズとはサイズ的に大差ないのにサバイバビリティは比較にならないくらい優れてるな -- 名無しさん (2013-12-26 16 35 18) そういやガニメデってR2だとアッシュフォードに無かったっぽいけどオズだと普通にあったね。なんでだろ -- 名無しさん (2014-02-28 23 02 30) オズはR2より前の話だから、その間に撤去されたのかも -- 名無しさん (2014-02-28 23 52 43) ↑↑ピザで使っていたじゃん。 -- 名無しさん (2014-03-01 00 30 09) ↑いやあれ普通の簡易ナイトメアだったじゃん -- 名無しさん (2014-03-01 00 35 04) ごめん。見てみたらそうだった。 ここのジノの項目にガニメデと書いてあるから勘違いした。 -- 名無しさん (2014-03-01 01 00 10) 動き回る時のGがヤバいとかはヒッグスコントロール云々でカバーされてるのね -- 名無しさん (2014-10-09 22 18 06) 何かは忘れたけどマンマシンインターフェースもあるらしい -- 名無しさん (2014-11-04 17 39 34) お台場ガンダム見たとき17mはでかすぎだと思ったが、さすがに5mじゃコックピット確保できないな。 -- 名無しさん (2016-06-04 01 52 36) よく「R2ではナイトメアは飛ばない方が良かった」と言われるが飛ぶ技術が開発されて一年経過、しかも戦時中というのに量産しない方が帰って不自然なんだよな ボトムズのアーマードトルーパーやガサラキのタクティカルアーマーみたいなローラーダッシュはいいものだけど -- 名無しさん (2016-12-09 00 13 49) バトルROBOT魂でどいつもこいつもスタン付きホーミングミサイルをバカスカバカスカぶっ放してくるけど、あれなんなんだろう。調べて見た感じだとミサイル積んだ機体って少数派みたいだが… -- 名無しさん (2017-05-03 23 31 36) ミサイル装備ったらモルド・ゼッドのボマーや滑走翼の小型ミサイル、サザーやグローのザッケル、ガレスの腋・足、あとは無頼なんかがたまに使ってる手持ち式のミサイルポッドとかかな -- 名無しさん (2018-04-28 16 40 37) ミサイルをゲフィオンネットと混同して実装した為、らしい -- 名無しさん (2018-10-14 23 55 08) エナジーウィングがあるならビームサーベルだのビームガンだの作れそうだな -- 名無しさん (2020-10-02 16 50 38) 名前 コメント
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登録日:2021/05/01 Sat 12 41 26 更新日:2023/12/05 Tue 22 14 43NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Yes!プリキュア5 ※日曜朝8時30分です。 「さん」や「くん」を付けたくなる幹部達 だいたいカワリーノのせい みんなのトラウマ チームワーク皆無 ナイトメア パワハラ ブラック企業 プリキュア プリキュアの敵 丸山詠二 仮面 企業 会社 何故かなかなか立たなかった項目 倒産(物理) 壊滅組織項目 子供より大人の心を抉る組織 小宮和枝 悪の組織 悪夢 杉山佳寿子 架空の企業 桜井ちひろ 檜山修之 沢海陽子 目的至上主義 窃盗団 結城比呂 絶望 絶望の仮面 闇 陶山章央 高木渉 黒いニチアサ 黒い紙 ナイトメアは『Yes!プリキュア5』の敵組織。 【概要】 デスパライアをトップに据える本作の悪の組織。 ヘリポート付きの高層ビルを本拠地にしている。 デスパライアの野望を叶えるために、ドリームコレットの奪取を目的に活動している。 本編開始前に、ドリームコレットがあるココとナッツとミルクの故郷の「パルミエ王国」に侵攻し壊滅させるが、コレットの回収には失敗する。 その後、コレットが眠る人間界へ干渉し、それを守るプリキュア5との戦いが始まった。 これまでの『プリキュア』シリーズの悪の組織とはひと味違い、企業である点が押し出されている。このため「給料袋」「報告書」「異動」「休日出勤」など、本来の視聴層の子供達にとっては難しい言葉も多い。お子さんと一緒に視ていた親御さん方の中には、もしかしたら日曜の朝に勤め先のことを思い浮かべてしまい憂鬱になった方もおられるかもしれない。 【企業体質】 しかしその実態は、ドツクゾーンやダークフォールもドン引きするであろう超ブラック企業。エターナルやクライアス社にも引けを取らないだろう。 上層部からのパワハラは日常茶飯事で、失敗した者は奈落の底へ落とし、給料を露骨に減らし、後述する最悪の場合は……! 予算自体は潤沢だが、成績不振の部署や使えない人材にはほとんど割かれない。 さらには交通費さえも支給しないなど問題点を上げればキリがない。 裏を返せば、成果を出せば相応の地位に就けるということだが。 ブンビーさんを始めとする従業員達は、プリキュア側から見れば「コレットを奪いに来る悪役」となるが、視聴者からすれば「裏ではブラック企業に苦しめられながら働く哀れな人達」ともとれるので、同情されることが多い。 一方で従業員側にも問題が無いわけではない。 コレットの奪取は達成したのに、プリキュアの打倒に固執しすぎて取り返される(ギリンマ他数名) 折角プリキュアを追い詰めたのに、余計に煽った結果、ヒートアップされて逆転負け(アラクネア他数名) ブラック云々の前に勤務態度に問題が多すぎる(ガマオ) 何より、「仲間と協力して出撃する」という発想に至らない(全員) などなど。 そもそも、嘗てのナイトメアには多少なりとも結束力があり、従業員達も嫌々働かされてはいなかった。 しかし、カワリーノがデスパライアの側近になってからは、極端な「目的至上主義」となり、下に落とされたくない従業員達は協力し合わなくなってしまい、現在のようなブラック企業と化したのだ。 そのため、トップが引きこもり、カワリーノの行き過ぎた目的至上主義、それによる従業員たちの結束感の無さ、社員を切り捨てるので人材不足と歴代のプリキュアの敵組織の中ではかなりダメな方に入り、ある意味、組織としてのこの問題の多さはブラック企業らしいと言える。 【構成員】 上層部 デスパライア 何故、夢を見られる? CV:杉山佳寿子 プリキュアシリーズ初の女性首領。 かなりのご老体で、ドリームコレットの力で「不老不死」になろうと企んでいる。 ほぼ毎日社長室で過ごしているので、部下達とは直接面識が無い。引きこもりとか言うな。 「夢」や「希望」といった言葉が大嫌いで、世界を「絶望」に染めようとしている。 いつも仮面を付けているが、若返った時の素顔は結構ふつくしい。 最終話で明かされた彼女の心の内は…。 モチーフは「蛾」。 詳しくは個別項目を参照。 カワリーノ 絶望の力が世界を覆い尽くすとき、光と共に希望の力を持つ戦士が現れる……言い伝え通りです CV:結城比呂(現:優希比呂) デスパライアの側近を務める男性で、ナイトメアブラック企業化の元凶。 通称カワリーノさん。 デスパライアとは異なり、平然と部下を捨て駒にするプリキュアシリーズ屈指の外道で、彼の辞書には「仲間」や「絆」なんて言葉は存在しない。 日曜の朝っぱらからブンビーさんにネチネチ嫌味を言うシーンは、子供と一緒に番組を視ていた親御さんにも精神的ダメージを与えた。 いつもニコニコしていて口調が丁寧なだけで、目が見開いた時がマジで怖すぎる。 モチーフは「カメレオン」。 詳しくは個別項目を参照。 ブンビーの部署 第1話から第30話までプリキュア5と交戦した部署。 ブンビー こんなこと、とても上には報告できん! CV:高木渉 ナイトメアの幹部で、皆大好きブンビーさん。作中でも現実でもさん付けで呼ばれている人。 初期は大物感が凄かったが、カワリーノさんが登場すると一変。 カワリーノさんの嫌味に耐える胃に悪い環境で働き、憂さ晴らしに部下にパワハラを行うなど中間管理職の負の面が多く描かれるように。 新部署に異動してからは、余計に可哀想な扱いだったが、何とか「黒い紙」は使われずに済んだ。 終盤でナイトメアを辞めたいと申し出るが…。 高木氏のアドリブ全開な演技のおかげで、プリキュアシリーズの敵キャラクターで稀に見る人気を獲得し、続編でも生き残った上に複数の劇場版にも出演している。 2019年に行われた「プリキュア大投票」のキャラ部門では9位にランクインした。 モチーフは「蜂」。 詳しくは個別項目参照。 ギリンマ すご~く痛いよ…。 CV:檜山修之 ブンビーさんの部下その1。サングラスが似合うギリンマくん。 残忍な行動が目立つが、根は小心者でブンビーさんのパワハラに日々耐えながら勤務している苦労人。 組織の為に必死に働き続けたが、最後は…。 モチーフは「カマキリ」。 詳しくは個別項目参照。 アラクネア 早く仕事を! CV:沢海陽子 ブンビーさんの部下その2。敵ながら中々のおっぱいのアラクネアさん。 組織の中でも特にプライドが高く、ブンビーさんに嫌味を言われても言い返している。 成果を出したいあまり、自ら破滅の道へ突き進んでしまい…。 モチーフは「蜘蛛」。 詳しくは個別項目参照。 ガマオ ウーッス…… CV:陶山章央 アルバイトだが、ブンビーさんの部下その3。 いつも腹ペコのガマオくん。 短気でめんどくさがりやな性格で、初陣でプリキュアに負けてから全く本部に戻ろうとしなかった。 出世欲はあるが、「努力をしないで楽して稼ぎたい」という甘ったるい考えの持ち主で、最期まで改心することはなかった。 モチーフは「ガマガエル」。 詳しくは個別項目参照。 新部署 ブンビーの部署の解散に伴い、第31話から新たに登場した部署。 ブラッディ 結果は出す、私のやり方でやらせてもらおう CV:丸山詠二 カワリーノさんの元上司の最高幹部。 カワリーノさんと同様に精神攻撃を得意とするが、現在のナイトメアの惨状を糾弾する一面から、上層部では比較的マシな方と思われる。 人間態の強敵感が凄すぎたせいで、怪人態のデザインの評価はあまりよろしくない。 幹部では一番理不尽な形で退場したが、最終話で…。 モチーフは「コウモリ」。 詳しくは個別項目参照。 ハデーニャ 人を化けもんみたいに言うんじゃないよ!……化けもんみたいなもんだけど CV:小宮和枝 カワリーノさんに次ぐブラック上司。 ブンビーさんの悩みの種となるおばちゃん。 傲慢な言動が多く、キュアドリームをマジギレさせたり、カワリーノさんを「ちゃん」付けで呼んで対等に接したりする猛者。 その投げキッスは、カワリーノさんすら恐れされている。 モチーフは「鳥」。 詳しくは』個別項目参照。 その他 モブ従業員 「絶望の仮面」を付けられた無数の従業員。 リアクションがほとんど無いので、ブンビーさんもイマイチ対応に困っている。 ネタバレ注意 正体は死亡したと思われていたパルミエ王国の住民達。 ココ・ナッツ・ミルクの奮闘で全員正気を取り戻した。 シャドウ 使えない役たたずを消しただけなのに? CV 朴璐美 劇場版『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険』に登場する、鏡の国の力の源の5つのクリスタルを奪い、鏡の国を支配した張本人。 カワリーノに引けをとらないほどの外道であり、仲間であっても使い物にならなくなればその場で容赦なく切り捨てる。 なお、中の人は後にシロップを演じることになる。 【戦力】 コワイナー CV:桜井ちひろ ナイトメアが使役する今週の怪人枠の怪物で、名前の通り「コワイナー」と鳴く。 液体や外灯等の無機物や、クラゲを始めとする生物、果てはピンキーといった様々なものに、仮面を取り憑かせて誕生する。 序盤のコワイナーはやたらシュールで不気味だったが、中盤からはコミカルな鳴き声になることもあった。 新部署以降のコワイナーは、仮面が派手で体色が青から紫に変更されている。 なおこのコワイナーから、以降のプリキュアシリーズの怪物は「顔などに共通の記号(*1)があれば胴体はどのような姿でもOK」が基本デザインとして定まった模様。 黒い紙/黒い仮面 みんなのトラウマ。 カワリーノの所有物で、禍々しい雰囲気の紙。海苔ではない 失敗が続いた部下に最終勧告として渡す。 使用時には黒い仮面に変形し、これを付けると超獣となり強大な力を手に入れる。 しかし、最大の欠点は自我を失ってしまう事でこれを渡された時は組織に見捨てられたも同然。 ブンビーの時は、退職か黒い紙を使用するかの2択を選べたが、カワリーノが台頭してくると有無を言わさず仮面を付けられるようになり、退職届も受理されなくなってしまった。 実態は「絶望の闇」であり、絶望している者を闇に引きずり込む存在。 絶望の仮面 もう1つのみんなのトラウマ。 デザインがコワイナーより怖すぎる仮面。 対象者に心の闇の悪夢を見せて絶望させ、意のままに操る能力を持つ。 被せられた者は精神世界において、辛いことを忘れ快楽に浸り続ける。 ただし、希望を持っている者には、被せることが不可能。 正気を取り戻すと仮面が粉々に割れる。 【余談】 幹部のモチーフは、プリキュア5のモチーフの「蝶」を食べる捕食者。 首領のデスパライアは「蝶」の対となる「蛾」がモチーフとなっている。 何故かプリキュアには名前を呼んでもらえず、ブンビーさんですら『5』時点では「ナイトメア」だった。 追記・修正は黒い紙を渡される前にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やることやったらさっさと帰るチョンギーレ(あとまわしの魔女)って優秀なんだなって思いました(小並感) -- 名無しさん (2021-05-02 14 13 21) 幹部同士の仲が最悪ってのが致命的すぎる。 -- 名無しさん (2021-06-02 19 58 25) ファンタジアみたいなパルミエ王国に対して、ブラックな現実的かつ社会的なナイトメア....てか、ブンビーさんも含めたナイトメアとエターナルのメンバーって何なんだろう?悪堕ちした元・妖精たち?それとも一種の異世界の妖精たち? -- 名無しさん (2022-10-08 22 01 49) 名前 コメント